ドゥッセルドゥルフ→ベルリン

2月14日 水曜日 

 

前日、知人に会うため、オランダからの途中、ドゥッセルドゥルフへ立ち寄った。

リトル東京、日本語が街にあふれている。

日本の本屋で、中島らも小山田浩子の文庫本を購入。

寿司と牡蠣をたべたら、心の底からおいしくて、とても日本が恋しくなってしまう。

すこしの日本酒でふらふらになる。

 

雪が降り、そらは朝から曇っていた。

 

 

イスラエルの太陽や犬や猫や人の温かさがとても恋しい。

オランダの海辺の街で、太陽が沈むまでの間、海鳥が海と砂浜の間にある夕日でオレンジになった場所に立っているのを眺めていた。雲の隙間から漏れる、溶けるような日の光が忘れられない。

 

 

 

2月15日 木曜日

 

1週間半の旅が終わり、やっとベルリン。

雪が降っているのでとても寒い。冷蔵庫の中をあるいているみたい。

はじめてベルリンに来た時も雪が降ってたなあ、スーツケース重くて手がいたいし、インターネットがないから友達の家がわからなくて、頭痛くなったりした。

 

 

ハイデルベルクでの3ヶ月だけの学生生活、大変なことが多すぎたので、ときどき思い出しても心がすこし痛くなる。

 

それに年明けにはベルリンの転居先が見つかっていたのに、直前でドタキャンされてホームレスになるところを、ひょんな流れで居候先が見つかりこのたび無事に着地。よかった。

Ian、本当にありがとう。