テルアビブ5日目

2月8日木曜日 AM 9:00

前日と同じイエローバスエルサレムからテルアビブへ戻る。

エルサレムの朝は、通勤通学の人々が行き来して活気にあふれていた。

 

 

AM10:30

 

テルアビブのヤッファに着く。

 

テルアビブはストリートアートがたくさんあるので散歩が楽しい。

ヤッファはとくに色鮮やかでユニーク、町工場と若者のカルチャーが混在してる。

ベンチに座っているとフォトグラファーのAviadoと友達になった。

いまからタトゥーをいれにいくよと言うとカメラを家に取りに行ってそのまま一緒についてきた。

 

AM 12:00

右腕が太陽と花のハムサ、左腕は月と雲のハムサ。陰陽

ハムサ(ファーティマ)は中東の魔除けのお守り。

バリでオームシンボルをいれたり、魔除け招福が混在する身体になってきた。

なぜか左手の方が彫られて痛かった。

 

PM 4:00

市場の方に和食屋があるというので行ってみる。

日本人の女性が働いていた。もうイスラエル10年目だそうで、現在はイスラエルの方と結婚して完全に移住しているらしい。

久しぶりに鯖の竜田揚げを食べた。やっぱり醤油と白米は最高に落ち着くなと思う。

 

帰り道にビーチで貝殻を探した。割れていない綺麗な巻貝をひとつ。

綺麗な夕日を右に、歩いてお家に帰った。

 

 

 

 

 2月9日 金曜日 AM:10:00

 

前日の夜遊びでなかなか目が覚めない。

がんばって昼前に起きて市場にむかう。

 

この日は安息日「シャバット」、金曜の日没から土曜の日没まで店や市場などは閉まり街は静かになる。なにもしない日。

そして、イスラエルの日曜日は普通に働くらしい。

ドイツの田舎町もすこし似ていて、PM10:00〜AM6:00までは騒音原因になること禁止(シャワー、掃除機、洗濯など)、さらに日曜日はすべての店がしまり街が静まり返る。

ハイデルベルクに3ヶ月住んでいたので街が無になるのは少し慣れていた。

 

パンとビールを手に入れてビーチへ。

この日は太陽も強く、膝まで海に入ると気持ちよかった。

泳いでいるひともたくさんいた、小さな波でサーフィンをしたり、堤防で釣りをしたり。

夏の暑さはもっとすごいらしいけれど、1年中海で遊べるのはいいなあと思いながら昼寝をしていたら日焼けをして顔がちりちりと熱い。

 

 

この日の夕焼けもすごく綺麗だった。

私は夕日が好きらしい。

毎日、ビーチで太陽が沈むのを眺めてゆっくりできたら幸せだなと思う。

 

 

PM11:00

 

半日、ビーチで過ごしていたので疲れて寝てしまった。

シャバット、テルアビブだけは特別で、食べたり呑んだり遊ぶところがたくさんあいている。

日本のラーメン屋さんがあるので、ひさしぶりにラーメンをたべた。

最近、ペスカトレアンといって、肉を食べない生活をはじめたのでビーガンラーメンにした。揚げ出し豆腐ときのこと醤油ベースのスープ。

また醤油に落ち着く。醤油は無敵。

キリン生ビールがあってとても興奮したけれど、なんとドイツの会社がつくっていてドイツから輸入しているらしい。

ドイツに戻ったらのめるではないの。

 

そのあとクラブに行こうとしたけれど3時で終わってしまっていた。

ビーチでだらだらして、ラーメンたべてビールのんでお散歩しただけの1日。

たしかに、なにもしない軽めのシャバットになれてよかった。