ドゥッセルドゥルフ→ベルリン

2月14日 水曜日 

 

前日、知人に会うため、オランダからの途中、ドゥッセルドゥルフへ立ち寄った。

リトル東京、日本語が街にあふれている。

日本の本屋で、中島らも小山田浩子の文庫本を購入。

寿司と牡蠣をたべたら、心の底からおいしくて、とても日本が恋しくなってしまう。

すこしの日本酒でふらふらになる。

 

雪が降り、そらは朝から曇っていた。

 

 

イスラエルの太陽や犬や猫や人の温かさがとても恋しい。

オランダの海辺の街で、太陽が沈むまでの間、海鳥が海と砂浜の間にある夕日でオレンジになった場所に立っているのを眺めていた。雲の隙間から漏れる、溶けるような日の光が忘れられない。

 

 

 

2月15日 木曜日

 

1週間半の旅が終わり、やっとベルリン。

雪が降っているのでとても寒い。冷蔵庫の中をあるいているみたい。

はじめてベルリンに来た時も雪が降ってたなあ、スーツケース重くて手がいたいし、インターネットがないから友達の家がわからなくて、頭痛くなったりした。

 

 

ハイデルベルクでの3ヶ月だけの学生生活、大変なことが多すぎたので、ときどき思い出しても心がすこし痛くなる。

 

それに年明けにはベルリンの転居先が見つかっていたのに、直前でドタキャンされてホームレスになるところを、ひょんな流れで居候先が見つかりこのたび無事に着地。よかった。

Ian、本当にありがとう。

 

トルコ→オランダ(ノールトウェイク)

2月12日 月曜日 AM 6:30

 

空港へ向かう6:30のバスに乗りたかったけれど寝過ごす。

Memoがわざわざ起きてくれて、コーヒーとさよならを言ってくれた。

7時のバスにのれた。

月曜日のトルコの朝はシャバット明けで混み合うから早めに動いた方が良いそうです。

空港まで1時間ほどかかる。

 

 

AM 9:30

 

トルコのサビハギョクチェン空港のセキュリティーは3度も機械を通した。

何か種類が違うのかもしれないけど、すごくめんどくさい。

1時間半ほどかかった。

フライトの時間は10時半。朝食に空港のマクドナルドを買ってみた!同じ味。

トルコの空港は物価が安めなので気負いせず色々買えた。

 

けっきょく引き出したリラをほとんど使わないトルコになっていてすごくお金が余った。つぎ、また。そのまま両替せずにポーチにしまう。

 

 

AM12:00

 

機械トラブルで空港全体が2時間ほどダウン。

この日はトルコからオランダへ移動。

予定より少し遅れて、出発と同じアムステルダムスキポール空港にもどる。

 

 

PM 4:00

 

電車とバスを乗り継いで、1時間半ほどでノールトウェイクという海沿いの町へ行く。

「The Flying Pig Beach Hostel」という安ホステル。

一泊8ユーロ。

アムステルダム市内にも同じフライングピッグのホステルがあるのだけれど、この海沿いの方のレビューに「夕日がすばらしい」と書いてあったのでこちらにした。値段も市内から外れているのでとても安い。

 

バス停を降りるとすでに日が暮れ始めていた。

冷たく肌を切るような海からの強い風がふく。

 

チェックインよりも先に夕日が見たくて、重たいバックパックを背負ったままビーチへ向かう。

 

細かい砂の広がる、美しいビーチだった。

海に沈むオレンジ色の太陽の下には、豪華客船だろうか肉眼で確認できるほど大きな船が幾つも浮かんでいた。

何ヶ月も帰ってこないのだろうか。

あの中に、どんな生活があるのだろうか。

陸に足をつけたくないのだろうか。

太陽が沈む先にはイギリスがあるらしい。

 

コンバースの穴から砂が入って気持ちが悪いけれど、ビーチをひたすら歩き続けた。

 

 

PM 6:00

 

チェックインをすませ、部屋にむかう。

予想していたよりもかなり簡易的だが綺麗だった。

2段ベットが8つ、同じ部屋に並べられ、ベッドにはカーテンも仕切りもない。

下段の空きをひとつだけみつけたので、シーツでカーテンを作る。

シャワーもほどよくお湯が出て、きれいに掃除されていた。

ハイデルベルクの時の学生寮のほうが、よっぽど監獄のようできつかったのを思い出す。

身体からあがる湯気の匂いは、この1週間あびてきたシャワー違う匂いがする。

海沿いだからだろうか、硬くなく、すこし優しい水だった。 

 

 

歩いて5分くらいの場所にあるスーパーで買い出しをする。

オランダはいつも物価が高い。

スープをつくった。

 

60代のインドネシアのおじさんが、もう5ヶ月も宿泊していると言っていた。

人生リタイアしてから好きなことできるのはいいことだ。

他にもなれた雰囲気のひとはだいたいスタッフの人だった。

スタッフは11人くらい居るらしく、きっと働きながらロングステイできるプランがあるんだと思った。

 

ある女の子はスタッフみんなのご飯を作っていて、タコスが出来上がっていた。

 

夜もさらに深まると、スモーキングルームにひとが集まる。

カードゲームをしたり、おしゃべりしたり、ソファで寝ていたり。

身体の疲れが突然降りてくる。

 

「今日ははやくに寝ます」というと、今日1日なにもしていないというそのおじさんも「疲れたので寝る」という。

なにもしなくてもひとはつかれるのだろうか。

そう思ったけれど、わたしもただ移動して夕日をながめてスープつくっただけだった。

なにもしないというのはなんなのだろう。

 

2段ベッドの手作りのシェルターの中に、倒れるように眠り込んだ。

 

 

 

 

 

 

 

トルコ、イスタンブール

2月11日 日曜日 PM 3:00

 

仕事の終わったMemoと一緒にイスタンブールの街へ出る。

残念だけれど雨が降っていて、街は薄暗くとても寒かった。

ドイツもそうだけれど、なぜ雨が降っているのにみんな傘をささないのだろうか、いつも疑問に思う。

 

地下宮殿、ブルーモスク、スパイスマーケット。

地下宮殿は、昔の地下貯水場で音が綺麗に抜ける柱だらけの幻想的な空間。

ブルーモスクは美しさのあまり中で動けなかった。

それからサバサンドを食べた。

サバサンドはやみつきになる味で、お腹も空いていたので2つも食べてしまう。

サバは1匹を開きで焼いてあり、一緒に挟まっている野菜やパンと合う。

 

 

イスラエルのシャバット(安息日)は金曜日の日没から土曜日の日没までだったけれど、トルコは土曜日から日曜日だそうで、店はほとんどしまり人通りも少なく、街は雨の音が良く響いた。

 

 

PM 7:00

行きたい場所には行けたのと、寒さで身体が疲れてしまっていたので、お家に戻ってゆっくりすることにした。

あたたかなお部屋のソファ、気が付いたらぐっすり2時間ほど眠ってしまっていた。

 

トルコのビールをのみながらMemoとお話をした。

旅をするのがとても好きだし、新しい誰かと出会えることがわくわくするので、とても安くAirbnbに登録しているんだそうです。

とてもすてき。

 

 

今回のトルコは、雨と霧の中に包まれて美しさに手が届かずに終わってしまった。

モスクの輝きも鈍い、川を挟んで向かい側の岸にある街も見えない、雨で町中の猫がどこかに姿を隠してしまった。

悔しくてまた来たくなってしまう。

 

今度きたら、釣りをしたい。

イスタンブール市街の森に車で連れて行ってあげるよと言っていたので楽しみ。

よいお友達ができた!

 

12時をむかえる前にふたたび身体は眠りにはいる。

シーツの張りが気持ち良い。

 

 

イスラエル → トルコ

2月10日 土曜日 AM11:00

 

イスラエルでの1週間があっという間に終わり、明日がフライトだと思うとなにもやる気が起きなかった。

おいしかったピザをもう一度食べにく。

街中にいるたくさんの猫とあそんだ。アレルギーが出て手がかゆい。

ストリートアートを探しながら散歩。新しい通りを見つける。

ビールを買ってビーチで夕日をながめていたら真っ暗になってしまった。

好きなことしてたら1日が終わるって幸せです。

さみしくて泣きそうになってお家に戻ったら、お庭にみんなが集まっておしゃべりしてた。

 

夜、寝たくなかったけれど、すこしだけ眠った。

 

 

 

2月11日 日曜日 AM 3:00

 

日曜日のイスラエル人はみんな普通にお仕事なので、早くから寝ているGuyを起こさないように旅立つ。金曜日の日没から土曜日まで、しっかり安息(シャバット)して日曜日は働くのだそうです。

 

この晩、猫のコシカが、今夜で旅立つのを察したのかはわからないけれど、やっと私のそばで一緒に寝てくれていた。

長い間なでなでしても怒らずにずっと隣にいてくれて嬉しかった(いつもは5秒以上だと怒る)。

犬のソフィーは別の友人のお家にいるらしくお別れが言えなかった。かなしい。

彼女の寝ている時の呼吸や温かさ、ときどきする寝言やおならが恋しい。

猫の方が好きだったけれど、ソフィーのおかげで犬も大好きになった。

甘え方がスマートなソフィー。優しくて頭の良い犬。

 

 

 

 

 

AM 4:30

 

1時間半で空港に着く。

空港へのバスは、シャバット以外24時間動いている。すごい。

テルアビブ中心からベングリオン空港へのバスは8.5シェケル(260円)。

ヨーロッパのバスや電車賃が高いのが嫌になりそう。

イスラエルはテロ対策で出国がかなり厳しく時間がかかるそうなのでフライト3時間前にはつくのがよいそうです .

 

飛行機は、往路とは違う「Pegasus Air」というトルコの会社。

手荷物預け20KGまで無料の帰路には嬉しいオプションつきだけど、今回はトルコのトランジットで観光するからさっさと降りたくて機内持ち込みだけ。

 

最初のセキュリティーはパスポートチェックと質問で、どうして以前にインドネシアに行ったのかと聞かれた。観光ですと答えると、そうですかで終わる。

しかし、パスポートの写真が納得できないからべつの写真を出して欲しいと言われ、さらに別のスタッフまで呼ばれて3回も確認されてしまう。

盛れたので気に入って使った写真なので、朝方のすっぴんめがねの時にそんなこと言われると少し傷つく。

 

 

 

 

AM 11:00

 

フライトは時間通り、2時間半でトルコのサビハギョクチェン空港へ。

入国もあっさり。

物価がわからないのと、あまりカードを使いたくなかったので、現金を500リラ(14000円くらい)おろす。

イスタンブール中心へむかう「Habanas」というバスにのる。15リラ(420円)。

トルコには2つ空港があるのだけれど、サビハギョクチェン空港はイスタンブール市内から少し離れた場所にある。

バスは40分ほどでイスタンブール市内のタクシム広場についた。

 

 

 

AM12:00

 

トルコでのトランジットが24時間あるので、Airbnbでみつけた8ユーロのお部屋に一晩お世話になることに。

彼はホテルのドアマンをしているので、そのホテルに向かうと仕事を少しぬけて、家まで案内してくれました。タクシム広場から歩いてすぐとても便利な場所!

 

トルコは、坂道だらけだし道も迷路のよう。

渋谷の道玄坂を中にちょっとはいったあたりから神泉くらいの感じかそれ以上に疲れる。やばい登り坂にあたって、なにかの修行かな?と絶望しながら、ひーひー登った先は下り坂だった。

 

坂道の多さと同じくらい猫もいる。猫天国。

 

 

3時になったら仕事が終わるので待っていてくれたら、街を案内してくれるという。

シャワーをあびてしばらく休む。

 

 

 

 

 

 

 

テルアビブ5日目

2月8日木曜日 AM 9:00

前日と同じイエローバスエルサレムからテルアビブへ戻る。

エルサレムの朝は、通勤通学の人々が行き来して活気にあふれていた。

 

 

AM10:30

 

テルアビブのヤッファに着く。

 

テルアビブはストリートアートがたくさんあるので散歩が楽しい。

ヤッファはとくに色鮮やかでユニーク、町工場と若者のカルチャーが混在してる。

ベンチに座っているとフォトグラファーのAviadoと友達になった。

いまからタトゥーをいれにいくよと言うとカメラを家に取りに行ってそのまま一緒についてきた。

 

AM 12:00

右腕が太陽と花のハムサ、左腕は月と雲のハムサ。陰陽

ハムサ(ファーティマ)は中東の魔除けのお守り。

バリでオームシンボルをいれたり、魔除け招福が混在する身体になってきた。

なぜか左手の方が彫られて痛かった。

 

PM 4:00

市場の方に和食屋があるというので行ってみる。

日本人の女性が働いていた。もうイスラエル10年目だそうで、現在はイスラエルの方と結婚して完全に移住しているらしい。

久しぶりに鯖の竜田揚げを食べた。やっぱり醤油と白米は最高に落ち着くなと思う。

 

帰り道にビーチで貝殻を探した。割れていない綺麗な巻貝をひとつ。

綺麗な夕日を右に、歩いてお家に帰った。

 

 

 

 

 2月9日 金曜日 AM:10:00

 

前日の夜遊びでなかなか目が覚めない。

がんばって昼前に起きて市場にむかう。

 

この日は安息日「シャバット」、金曜の日没から土曜の日没まで店や市場などは閉まり街は静かになる。なにもしない日。

そして、イスラエルの日曜日は普通に働くらしい。

ドイツの田舎町もすこし似ていて、PM10:00〜AM6:00までは騒音原因になること禁止(シャワー、掃除機、洗濯など)、さらに日曜日はすべての店がしまり街が静まり返る。

ハイデルベルクに3ヶ月住んでいたので街が無になるのは少し慣れていた。

 

パンとビールを手に入れてビーチへ。

この日は太陽も強く、膝まで海に入ると気持ちよかった。

泳いでいるひともたくさんいた、小さな波でサーフィンをしたり、堤防で釣りをしたり。

夏の暑さはもっとすごいらしいけれど、1年中海で遊べるのはいいなあと思いながら昼寝をしていたら日焼けをして顔がちりちりと熱い。

 

 

この日の夕焼けもすごく綺麗だった。

私は夕日が好きらしい。

毎日、ビーチで太陽が沈むのを眺めてゆっくりできたら幸せだなと思う。

 

 

PM11:00

 

半日、ビーチで過ごしていたので疲れて寝てしまった。

シャバット、テルアビブだけは特別で、食べたり呑んだり遊ぶところがたくさんあいている。

日本のラーメン屋さんがあるので、ひさしぶりにラーメンをたべた。

最近、ペスカトレアンといって、肉を食べない生活をはじめたのでビーガンラーメンにした。揚げ出し豆腐ときのこと醤油ベースのスープ。

また醤油に落ち着く。醤油は無敵。

キリン生ビールがあってとても興奮したけれど、なんとドイツの会社がつくっていてドイツから輸入しているらしい。

ドイツに戻ったらのめるではないの。

 

そのあとクラブに行こうとしたけれど3時で終わってしまっていた。

ビーチでだらだらして、ラーメンたべてビールのんでお散歩しただけの1日。

なにもしない1日になれてよかった。

 

 

 

テルアビブ5日目

2月8日木曜日 AM 9:00

前日と同じイエローバスエルサレムからテルアビブへ戻る。

エルサレムの朝は、通勤通学の人々が行き来して活気にあふれていた。

 

 

AM10:30

 

テルアビブのヤッファに着く。

 

テルアビブはストリートアートがたくさんあるので散歩が楽しい。

ヤッファはとくに色鮮やかでユニーク、町工場と若者のカルチャーが混在してる。

ベンチに座っているとフォトグラファーのAviadoと友達になった。

いまからタトゥーをいれにいくよと言うとカメラを家に取りに行ってそのまま一緒についてきた。

 

AM 12:00

右腕が太陽と花のハムサ、左腕は月と雲のハムサ。陰陽

ハムサ(ファーティマ)は中東の魔除けのお守り。

バリでオームシンボルをいれたり、魔除け招福が混在する身体になってきた。

なぜか左手の方が彫られて痛かった。

 

PM 4:00

市場の方に和食屋があるというので行ってみる。

日本人の女性が働いていた。もうイスラエル10年目だそうで、現在はイスラエルの方と結婚して完全に移住しているらしい。

久しぶりに鯖の竜田揚げを食べた。やっぱり醤油と白米は最高に落ち着くなと思う。

 

帰り道にビーチで貝殻を探した。割れていない綺麗な巻貝をひとつ。

綺麗な夕日を右に、歩いてお家に帰った。

 

 

 

 

 2月9日 金曜日 AM:10:00

 

前日の夜遊びでなかなか目が覚めない。

がんばって昼前に起きて市場にむかう。

 

この日は安息日「シャバット」、金曜の日没から土曜の日没まで店や市場などは閉まり街は静かになる。なにもしない日。

そして、イスラエルの日曜日は普通に働くらしい。

ドイツの田舎町もすこし似ていて、PM10:00〜AM6:00までは騒音原因になること禁止(シャワー、掃除機、洗濯など)、さらに日曜日はすべての店がしまり街が静まり返る。

ハイデルベルクに3ヶ月住んでいたので街が無になるのは少し慣れていた。

 

パンとビールを手に入れてビーチへ。

この日は太陽も強く、膝まで海に入ると気持ちよかった。

泳いでいるひともたくさんいた、小さな波でサーフィンをしたり、堤防で釣りをしたり。

夏の暑さはもっとすごいらしいけれど、1年中海で遊べるのはいいなあと思いながら昼寝をしていたら日焼けをして顔がちりちりと熱い。

 

 

この日の夕焼けもすごく綺麗だった。

私は夕日が好きらしい。

毎日、ビーチで太陽が沈むのを眺めてゆっくりできたら幸せだなと思う。

 

 

PM11:00

 

半日、ビーチで過ごしていたので疲れて寝てしまった。

シャバット、テルアビブだけは特別で、食べたり呑んだり遊ぶところがたくさんあいている。

日本のラーメン屋さんがあるので、ひさしぶりにラーメンをたべた。

最近、ペスカトレアンといって、肉を食べない生活をはじめたのでビーガンラーメンにした。揚げ出し豆腐ときのこと醤油ベースのスープ。

また醤油に落ち着く。醤油は無敵。

キリン生ビールがあってとても興奮したけれど、なんとドイツの会社がつくっていてドイツから輸入しているらしい。

ドイツに戻ったらのめるではないの。

 

そのあとクラブに行こうとしたけれど3時で終わってしまっていた。

ビーチでだらだらして、ラーメンたべてビールのんでお散歩しただけの1日。

たしかに、なにもしない軽めのシャバットになれてよかった。

 

 

 

エルサレム

2月7日水曜日 AM7:00

 

この日はエルサレムに観光に行くために早く起きた。

中央バスステーションでイエローバスをひろう。

片道24シェケル(740円)、行き先はゴールまでの道中なら言えばどこでも下ろしてくれる。乗り合いのタクシーバス。公営バスのほうがすこし安いけれど、乗り換えがなく近くまでいける。

 

AM 8:30

1時間ほどでエルサレムにつく。

聖墳墓教会まで徒歩10分のところにおろされてちょうどいい。

テルアビブではあまりみかけなかったキッパという小さな帽子を頭にのせたユダヤ教徒の男性がたくさん歩いている。

さらに超正統派の、ぶかぶかの黒スーツにハットに長いもみあげの人もたくさんいた。

さすが聖地。

 

聖墳墓教会までは旧市街を歩いて通り抜けていく。

クリーム色のレンガでできた細い路地はすべて同じに見えてしまい、迷う。

途中、20代くらいの若い男の子が助けてくれる。

チップをわたそうとすると、そういうのじゃないからいいよと言う。やさしいせかい

 

AM 9:00

まだ昼前なので人はまばら。教会のなかは声が反響しても静かでひんやりと冷たい。

2017年に修復が終わり公開がはじまったキリストの墓にも少し並んではいれた。

列に並んでいる間、聖書を交代に読みあげる老夫婦。

厳格なキリスト教の彼らはこの墓に何を思っているのかとても気になる。

私は、きれいだなすごいな、だけだから。

 

教会の入り口すぐのところにある精油の石に指輪をつけたら、歩いてる間手からいい匂いがした。

 

嘆きの壁、ブルーモスク、ダビデの塔。

 

 

PM 9:00

友達に紹介してもらったタトゥーアーティスト、Asifのお家に遊びにいく。

あたらしいタトゥーをいれてもらった。

猫とモンスターとシャローム

シャロームイスラエルのあいさつで、こんにちは。

 

この日はAsifのお家で寝かせてもらった。